2020年11月17日火曜日

サプライチェーン

別名:供給連鎖
英語:supply chain

サプライチェーンとは、サプライチェーンの意味

サプライチェーン(supply chain)とは、商品が消費者に届くまでの「原料調達」に始まり「製造」「在庫管理」「物流」「販売」等を通じて消費者の手元に届くまでの一連の流れのこと。供給(supply)を鎖(chain)に見立て、ひと続きの連続した流れとして捉える考え方。「供給連鎖」ともいう。

簡単にいえば、サプライチェーンは「製品が消費者に届くまでの全過程」のことである。企業の違いは無視される。原料調達はもちろん商品の企画発案までサプライチェーンに含まれる。

サプライチェーンは「川上産業」「川中産業」「川下産業」に分かれる

サプライチェーンは全体の流れの位置づけに応じて「川上産業」「川中産業」「川下産業」に大別される。

サプライチェーンの過程において製造者に近い所に位置している産業を「川上産業」という。消費者に近い所に位置する産業を「川下産業」という。どちら寄りでもない、川上産業と川下産業の中間に位置する産業を「川中産業」という。

たとえば、スマートフォンの製造・販売のサプライチェーンでは、半導体メーカーやガラスメーカーなどが川上産業である。部品を組み立て、スマートフォンを生産する企業は川中産業。スマートフォンを販売する小売店は川下産業に該当する。

サプライチェーンマネジメント(SCM)とは

サプライチェーンマネジメント(Supply Chain Management)は、商品の生産から販売に至るまでの一連の流れをコンピュータシステムを用いて管理することである。サプライチェーンマネジメントの目的は、物流の効率化を図ることにある。

サプライチェーンマネジメントでは、製造部門や物流部門、販売部門など1つ1つの部門をネットワークで接続し、原材料の仕入れ状況や問屋の在庫状況、店舗における売れ行き状況などを一元管理する。問屋の在庫が減ってきたら生産ラインを増やすといったことや、店舗在庫がなくなったらその日のうちに問屋から店舗へ商品を流通させるといったことが容易になる。