2011年4月20日水曜日

本震・余震型地震

読み方:ほんしんよしんがたじしん
別名:本震-余震型

地震のうち、最初に「本震」と呼ばれる最大規模の地震が発生し、続けて比較的小規模の「余震」と呼ばれる地震が多数発生するタイプの地震。

本震が発生する前に小規模な地震(前震)が発生している場合は、特に「前震・本震・余震型地震」と呼ばれることもある。

本震・余震型地震に対して、本震の発生後に余震を伴いながら収束していくといった傾向を持たずに発生する一連の地震は「群発地震」と呼ばれる。

本震・余震型地震では、最大規模の地震は本震として最初に発生するが、余震の中で最も規模が大きな「最大余震」が余震の発生期間中どのタイミングで発生するかは、一定しない。