2011年4月20日水曜日

収入証紙

読み方:しゅうにゅうしょうし

地方自治体が、金銭の支払いを証明するために発行する証票のこと。

収入証紙は、パスポートの交付や自動車運転免許更新、納税証明書などの発行手数料として用いられる。また、公立高校の受験料として用いられる場合もある。

収入証紙は、各自治体の役所やパスポート交付所、銀行や信用金庫などの金融機関で入手できる。

収入証紙の外見は切手とおおむね同じであり、表面には発行する自治体の名称と金額が印刷されている。裏面には糊が塗られている。額面は100円や1000円、3000円、5000円などが挙げられるが、種類は自治体により異なる。

収入証紙は会計上、損益計算書の費用項目として販売費及び一般管理費に「租税公課」という勘定科目で計上される。

なお、東京都では2010年3月31日をもって収入証紙を廃止している。

関連サイト:
東京都収入証紙の還付(払戻し)について - 東京都