読み方:きじゅんざいせいしゅうにゅうがく
各自治体が標準的な状態で徴収できる税収のこと。
基準財政収入額は、普通地方交付税の算定に用いられる。算定は、地方交付税法第14条の規定による。
基準財政収入額は、次の計算式で求めることができる。
基準財政収入額=標準的税収入見込額×基準税率(75%)
なお、各自治体への普通地方交付税額は、次の計算式で求めることができる。
普通地方交付税額=基準財政需要額-基準財政収入額
上の計算式でわかる通り、各自治体の財源不足額が普通地方交付税額となる。
関連サイト:
地方交付法 - e-Gov