2014年1月9日木曜日

新幹線E7系電車

読み方:しんかんせんイーななけいでんしゃ
別名:E7系
別名:新幹線W7系電車
別名:W7系

JR東日本とJR西日本が共同開発した新幹線車両。同一の車両が2通りの名称で呼ばれており、JR東日本が所有する車両が「E7系」、JR西日本が所有する車両が「W7系」とされている。

E7系は、2015年春の北陸新幹線(長野新幹線)の金沢延伸を見込んで、従来長野新幹線の車両として用いられてきたE2系をベースとして開発された。E7系の最高速度は、E2系と同じ時速260キロメートルだが、E2系が8両編成であったのに対して、E7系は12両編成であり、特別車両として従来のグリーン車に加え、「グランクラス」1両が設けられた。また、客室に電源コンセントが設置され、洋式トイレに温水洗浄機能が備えられるなど、サービス面での充実が図られた。

2014年1月現在、長野新幹線ではE2系が営業運転を行っているが、長野~金沢間の開業に先立ち、2014年3月から、E7系が「あさま」として東京~長野間の運転を行うことが発表された。