2014年3月3日月曜日

欧州安全保障協力機構

読み方:おうしゅうあんぜんほしょうきょうりょくきこう
別名:ヨーロッパ安全保障協力機構
別名:欧州安保協力会議
英語:Organization for Security and Cooperation in Europe
英語:OSCE

ヨーロッパ、中央アジア、北米の諸国で構成される安全保障機構。1975年に前身となる組織欧州「安全保障協力会議」(CSCE)が発足し、1995年に現体制へ改組・改称された。

欧州安全保障協力機構は、紛争の予防や警戒、勃発した紛争の解決や事後処理など、安全保障に関するあらゆる事柄について協議する場となっている。軍事面だけでなく経済活動から人種・人権問題など、安全保障問題に結びつく要素が包括的に扱われる。


欧州安全保障協力機構は、2014年現在、57の加盟国と、12の協力国から成る。地域安全保障機構としては最大といえる。日本は、発言機会を持つオブザーバー国という位置づけで、欧州安全保障協力機構の協力国に連なっている。


関連サイト:
OSCE
欧州安全保障協力機構(Organization for Security and Co-operation in Europe)の概要 - 外務省