2015年4月6日月曜日

ESG

読み方:イーエスジー
別名:環境・社会・ガバナンス 別名:環境・社会・企業統治 別名:Environment, Social, Governance 別名:Environmental, Social, Governance 別名:Environmental, Social and Governance 別名:Environmental, Social and corporate Governance
企業が持続的に成長できるか否かを判断する指標として用いられる、Environment(環境) Social(社会)、Governance(ガバナンス)の3要素の総称。主に投資における指標として参照される。
「environment」は環境への配慮・地球環境の問題に対する取り組みを指し、「social」は社会的な課題の解決に向けた取り組みを指す。「governance」は顧客・株主・従業員といったステークホルダーに対するCSR(企業の社会的責任)のあり方を指す。
ESGの諸要素は、それ自体利益に直結するものとは言いがたいが、ESGに十分に配慮して事業活動を推進している企業は、長期的に持続的に成長・発展してゆくことが期待できると見なすことができる。そのため、ESGは、リスクの少ない安定した投資先企業を見分ける手がかりとして使える。
ESGは2000年代半ばに国連で提唱され、以後、欧米などを中心に広まりつつある。2012年には東京証券取引所も東証市場第一部銘柄を対称とするESGの調査を実施、いわゆる「ESG投資」に適した優良企業を選定している。
関連サイト: 経営の持続的な成長が見込まれる指標「ESG」 - 東京証券取引所 +YOU