2011年3月21日月曜日

石油列車

読み方:せきゆれっしゃ

石油を積載した貨物列車(タンク貨車)。主に、寒冷地に燃料用のガソリンや灯油を輸送するために運行される。

2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震では、残寒の厳しい東北の被災地で深刻な燃料不足が発生した。本震発生から約1週間後となる3月18日に石油列車が編成され、神奈川の根岸を出発、日本海側から迂回するようにして、青森を経由し、19日夜半に盛岡へ到着した。