2011年4月14日木曜日

浮体式防災基地

読み方:ふたいしきぼうさいきち

浮体式構造物を用いて造られた防災基地のこと。

浮体式防災基地では、航空機が着陸したり、巡視船が寄航したりする。そのため、メガフロートを用いることが多い。

浮体式防災基地で用いられる浮体式構造物は、地震の影響が軽微であること、魚などの海洋生物への影響も軽微であること、埋立よりも工期が短期間であること、移動や改修が比較的容易であることなどのメリットがある。

なお、浮体式防災基地は、東京湾や大阪湾などに建設されている。