2014年9月29日月曜日

噴火警戒レベル1

読み方:ふんかけいかいレベルいち
別名:噴火警戒レベル一
別名:噴火警戒レベル「平常」

火山活動の状況に応じて周辺地域の住民等がとるべき対応を示した指標(噴火警戒レベル)のうち、最も危険度の低い状態であることを示す区分。

噴火警戒レベルは1~5の5段階に区分されており、数字が大きいほど危険度が高いことを示す。レベル1は平常であることを示し、警報というより予報に近い。火山活動はまだ静穏であり、普段どおりに活動できる。周辺地域の住民にも登山者にも特別な対応は要求されない。

噴火警報レベル1の状態でも、火口内で火山灰の噴出などが起きている場合がある。火口に立ち入った場合は生命に危険が及ぶ場合もあり得る。

火口内だけでなく火口周辺も危険と判断されると、「噴火警戒レベル2」に引き上げられる。入山はできても火口付近へ立ち入ることはできなくなる。