2013年11月1日金曜日

世界で最も影響力のある人物

読み方:せかいでもっともえいきょうりょくのあるじんぶつ
別名:世界でもっとも影響力のある人物
別名:世界で最も影響力のある人物ランキング
別名:世界影響力ランキング
別名:世界影響力番付
英語:The World's Most Powerful People
英語:The Most Influential People in the World

世界中で最も影響力が強い人物を列挙したもの。Forbes誌が年次で発表している「The World's Most Powerful People」、TIME紙が年次で発表している「The 100 Most Influential People in the World」などが良く知られている。

世界で最も影響力のある人物には、国際情勢を左右する国家の指導者の割合が多いといえる。Forbesが2012年に発表したランキングでは、1位が米国大統領バラク・オバマ、2位がドイツ首相メルケル、3位はロシア大統領プーチンとなっている。2013年版のForbsランキングでは、1位がプーチン、2位がオバマ、3位が習近平・中国国家主席となっている。日本人で72位までに掲載されたのは4人で、最も順位が高かったのは日本銀行の黒田東彦総裁(39位)だった。

国家の指導者の他には、国際的組織のトップが多く挙がっている。2013年版のForbsランキングでは4位に教皇フランチェスコ1世、6位にMicrosoftの創立者ビル・ゲイツ、32位に潘基文・国連事務総長がランクインしている。

TIMEでは、「偉人」(Titans)、「先駆者」(Pioneers)、指導者(Leaders)等の分野に区分し、各方面において世界で最も影響力のある人物を列挙しているが、Forbesのようなランキング形式ではない。TIMEの2013年版リストでは、Titans部門にユニクロのトップである柳井正が挙がっている。