2013年11月22日金曜日

ご当地キャラ

読み方:ごとうちキャラ
別名:ご当地キャラクター

特定の地域と深い結び付きを持ち、地域おこしやイベントのPRなどに使用されるマスコットキャラクターのこと。地方公共団体や各地の公共機関などが、製作あるいは公認したキャラクターである場合が多い。

2013年11月現在、「ご当地キャラ」と呼ばれているのは、従来「ゆるキャラ」と呼ばれることが多かった、着ぐるみ化されたキャラクターである場合が多い。広義では、着ぐるみの形をとらない「ご当地ヒーロー」や「ご当地アイドル」などのキャラクターを含めることもある。社団法人「日本ご当地キャラクター協会」は、かつて「ゆるキャラさみっと協会」の名称を用いていたが、「ご当地キャラ」の定義に該当する支援対象の拡大に伴い、2012年6月に現在の名称に改称している。

2013年現在まで続くご当地キャラブームは、2007年頃から始まったといわれており、その火付け役は滋賀県彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」とされることが多い。その後、ブームの高まりとともに全国各地でご当地キャラが誕生し、2013年に行われた「ゆるキャラグランプリ2013」には1000体を超えるご当地キャラがエントリーしている。

ご当地キャラの代表例しては、熊本県の「くまモン」、千葉県船橋市(非公認)の「ふなっしー」、兵庫県尼崎市の「ちっちゃいおっさん」、愛媛県今治市の「バリィさん」などを挙げることができる。