2013年12月4日水曜日

まいど1号

読み方:まいどいちごう

大阪府東大阪市の中小企業を中心として2002年に設立された「東大阪宇宙開発協同組合(現・宇宙開発協同組合SOHLA)」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東京大学との連携により開発した超小型人工衛星。まいど1号は、2009年にH-IIAロケットに搭載され、成功裏に打ち上げが完了した。

「まいど1号」の開発は、中小企業のものづくりを活性化し、東大阪市に航空宇宙産業を根付かせることを主な目的として行われた。「まいど1号」が打ち上げられた2009年には、このプロジェクトに触発されて、東京・千葉で産学官連携の深海探査機開発プロジェクト「江戸っ子1号プロジェクト」が始まった。

関連サイト:
宇宙開発協同組合 SOHLA