2020年8月5日水曜日

マージ

英語:merge

マージとは、マージの意味

マージとは、英語のmergeから来ており、融合する、併合するという意味。IT用語としてよく使われており、「マージする」というと、複数のデータやファイルなどを、ルールに従って1つに統合することを指す。また、ソフトウェア開発においてのマージという言葉には、データを修正するという意味を持つこともある。

マージの語をIT用語として使用する際の融合には、単純にデータを繋いでまとめるのではなく、データの一貫性を保ちながら、融合していく操作を指すことが多い。

マージの反対語、類語

マージの反対語はパージ(purge)であり、パージには切り離す、追放などの意味がある。IT用語としてのパージには、必要のないファイルやデータを削除するという意味がある。削除や追放としての意味であれば、他にも、追放や駆除、駆逐などがマージの反対語になり得る。

マージの類語には、サマリー(summary)という言葉が挙げられる。サマリーは一般的に、要約という意味を持つが、IT用語としては合計という意味もある。前後の文によって意味合いが変わってくるので注意が必要である。マージとサマリーの違いは、マージは複数のデータをまとめて、新しいデータにすることだが、サマリーは、元々のデータをさらにまとめることを意味することである。