2020年8月5日水曜日

ハラショー

ハラショーとは、ハラショーの意味

ハラショーとは、ロシア語で素晴らしいという意味。ハラショーのスペルは Хорошо になる。ハラショーの語源は、ロシア語の形容詞「ハローシイ(хороший)」である。ハラショーの語は、日常会話においては形容詞ではなく、副詞として「素敵だ!」や「きれいだ!」のように感嘆を表す言葉である。ハラショーには、「了解した」という意味もある。発音は日本人にも比較的容易で、アクセントが正しければロシア人にも通じる。ハラショーには「素晴らしい」と「了解した」という意味があるので、英語では、great や fantastic、all right、OK などの表現が該当する。

ハラショーとスパシーバとの違い

ハラショーとスパシーバの違いはその意味にある。ハラショーが「素敵だ」という意味であるのに対して、スパシーバは「ありがとう」という感謝の気持ちを表す。ただし、ハラショーの別の使い方として、友達同士など気さくな間柄で、「ありがとう」と言う時にスパシーバではなくハラショーを用いることもある。

ハラショーが「素晴らしい」や「素敵だ」という意味で使う場合は、相手の行動を褒める時や美しい風景に感動した時があるが、美人に対してその美しさを称賛するために用いることも珍しくない。「了解した」という意味の場合は、相手の指示や提案の内容を理解した時や、許可や同意を求められて賛同する意図を伝える時に使う。友人同士で軽く謝意を示す場合は、「どうも」や「助かるよ」といった会話ができるラフな間柄に限定される。