バルクとは、バルクの意味
バルクとは、大きさや容量という意味である。英語由来の言葉で、スペルは bulk となる。日本語、英語とも意味は同じだが、英語では「一括する」「まとめる」といった意味で使われることも多い。ちなみにバルクという言葉は、学問やビジネスなど多くの分野で使われており、その分野によってさまざまなものをバルクと称している。バルクの語は、化学分野においては、医薬品原料や中間体という意味で使われている。また、ボディービル用語、フィジーク用語ではバルクというと筋肉を指し、バックアップと言うと筋肉の量を増やす、増えたことを意味している。半導体用語としては、SOI結晶を従来のものと区別する際にバルクと呼ぶこともある。
物流用語としては、在庫品や工業用品などまとめて仕入れられた商品やパーツをバラ売りする際に、バルク品と呼ぶことが多い。IT用語としてのバルクも物流用語と同じ意味で使われている。主に、パソコン周辺機器やパーツ品に対して「バルク品」という言葉が用いられている。